Close up with: Jun Igarashi

Jun Igarashi was chosen by Kengo Kuma as one of the most important young architects working today for Phaidon’s overview of contemporary world architecture, 10 x 10_3. Igarashi runs his own firm in Hokkaido as well as acting as an Instructor at the prestigious Keio University. He is author of Indications of a State (2010) and Construction of a State (2011), both from TOTO Publishing.

Q: You were selected Kengo Kuma for 10 x 10_3. What is your relationship to Kuma, why do you think he chose you and what does it mean to be included in that book?
あなたは「10x10_3」に隈研吾さんによって選ばれました。隈さんとどのようなご関係ですか。なぜあなたは隈さんに選ばれたと思いますか。また、この本に掲載されることに対してどう思いますか。

この時点で、隈さんと一度もお会いした事が無く、特に関係は無かった。隈さんと同時に、アイウェイウェイからも、推薦したいとのメールが届いていた。

Jun Igarashi

Jun Igarashi

Q: Which building or project of your own design do you consider the most interesting of those featured? Why?
この本に載っている、あなたが計画した建物やプロジェクトの中でどれが一番面白い(興味深い作品)と思いますか。また、それはなぜでしょうか。

「光の矩形」。光という普遍的なテーマが、バランスよく生活や空間と関係し合う建築となった。

Q: How did you approach the project?
(上の質問の続き)この建物(プロジェクト)をどのようにやり遂げましたか。

設計の基本的な作業と何も変わらずに取り組んだ。現地を調査し、法律を調べ、条件を把握し、一番良い状態を作り出した。

Q: Is this typical of how you work?

(上の質問の続き) 他のプロジェクトでも同じようなやり方(アプローチ)をしますか。

いつも変わらないアプローチで設計を進めようとしている。

Q: Who else included in 10 x 10_3 are you particularly interested in?
「10x10_3」本に載っている他の建築家に興味がありますか。

全ての建築家、建築に興味がある。

Q: Good design is many things, what elements do you feel underpin good design?  Which one aspect of design do you give the highest priority?
「良いデザイン」と言えば、いろんな解釈があると言われますが、自分にとって、「良いデザイン」にはどのような要素が大切だと思いますか。また、その中で何を最優先事項にしていますか。

バランス感覚が大切だと考えている。建築は彫刻ではないし、芸術ではない。何か特化したテーマがあったとしても、バランスを崩しては行けないと思う。

Q: What for you constitutes outstanding architecture?
あなたにとって最高の建築とはどういったものでしょうか。

その場所の環境やコンテクストを、良い形で建築家のオリジナリティと関係しあいながら成立している建築。

Q: How has your approach to architecture design changed over the years since your inclusion in 10 x 10_3?
「10 x 10_3」に掲載された後に、建築に対するアプローチはどのように変わりましたか。

世界との関係や距離をより強く意識するようになった。

Q: Who do you most admire in the world of design/architecture today?
建築界/デザインの分野の中で一番尊敬する人は誰でしょうか。

SANAA

Q: Who from the history of design/architecture would you most like to meet?
デザイン史/建築史上のデザイナー/建築家の中で誰に一番会いたいと思いますか。
(史上最高のデザイナー/建築家は誰だと思いますか。)

倉俣史朗

Q: If you could chose any architect from any era to design a house for you, who would it be and why?
もし建築史上の有名な建築家に自分の家を設計を頼めるのであれば、誰に頼みますか。
またそれはなぜでしょうか。

ヴァレリオ・オルジアティ。自分の好みに最も近い建築家だから。

Q: Do you have any advice for aspiring architects?
建築家を目指す人達に何かアドバイスはありますか。

過去の建築たちをしっかりと学び、把握した上で、建築と真摯に向合って欲しい。

Q: What’s your view of today’s architecture community and the state of the creative industry at large?
現在の建築のコミュニティーやクリエイティブ(デザイン)業界の状態についてどう考えますか。

ウェヴなどの発達により、瞬時に情報が世界に広がることに、少し違和感がある。未知の世界が消失してしまったような寂しさがある。

Q: What do you feel are the greatest challenges for today’s architects?
現在の建築家にとって最大の挑戦は何だと思いますか。

やはり環境に対して、全く新しい建築や空間を提示すること。

Q: How do you see the future of architecture?
建築は将来どのように進展すると思いますか。

テクノロジーやサイエンスともっと密接な関係を持つようになるだろう。

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